2018年04月19日ニュース キックボクシング ムエタイ・ニュージャパンキックボクシング連盟

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2018年04月19日ニュース

NJKFホームで負け無しの国崇がKOで9連勝!

04月15日(日)、岡山県倉敷市・山陽ハイツ体育館にてNJKF拳之会主催興行『NJKF2018 west 2nd』が開催された。今興行トリプルメインとして組まれたのは「日本vs欧州 3対3 ムエタイ国際戦」西日本のトップ選手たちがヨーロッパからの刺客を迎え撃った。

興行のトリを飾るトリプルメインイベント第3試合には、拳之会のNJKF西日本のエース・国崇が登場。ISKA&WKAムエタイ世界フェザー級2冠王の国崇は現役88戦目の試合でWMCスカンジナビア・スーパーフェザー級王者のジュリアン・ベングセンとISKAムエタイルールで対戦した。デンマーク人のベングセンはムエタイを中心に様々なルールでの試合に出場している26歳。今年01月には大阪で開催された「WARDOG CAGE FIGHT16 x GRACHAN33」に初来日、MMAルールで2R一本負けを喫している。
1R、ローの打ち合いからスタート。バックステップを使いながら、ローやミドルやバックキックなど多彩な蹴りを放ち手数を多く出すベングセンに対し、国崇は時折強い右ローを放つ。やや手数の少ない国崇にベングセンは後半、左右のミドルや右ストレートなどを出していく。
2R、ローで攻める国崇に対し、ベングセンは足を使いながら右ストレート・右フックを放ち、国崇のセコンドからは「左のガード上げて!」という声が飛ぶ。後半に国崇の左ボディが炸裂すると、超満員の場内からは大きな歓声が。
3R、ベングセンはローが効いた様子を見せ、国崇のパンチも左ボディなどヒット数が増えていくが、ベングセンもなお応戦。
4R、国崇のボディ2発でベングセンが大きく下がる場面もあり、国崇が攻勢を強める。ベングセンも必死に応戦するが、国崇は右ハイ・ボディをヒットさせるなど優勢に。
そして5R、序盤からボディ・ヒジを当てた国崇は猛攻に出ると、ロープ際に詰まったベングセンに飛び込んでの右ヒジでダウンを奪う。何とか立ち上がったベングセンだったが、国崇がここぞとばかりに飛びヒザまで繰り出しさらにパンチ連打を叩き込むと、レフェリーがストップ。試合後半にかけて調子を上げた国崇が、見事TKO勝利を飾った。
試合後の国崇は、「今年38歳になります。『もうそろそろじゃねえの?』と思ってる人もいると思いますが、100戦目までまだまだやりますんで」とマイクで宣言。先日、第2子が生まれたことも明かし、さらなる挑戦に意欲を見せた。
バックステージでは「ちょっと間合いが遠かったので、前半は捨て攻撃に踊らされたというか、見過ぎてしまいました。ボディの手応えはそこまでなく、相手も動いていたので少し焦りもありましたが、4Rあたりから調子が出てきました。最後は無我夢中で、何を出したかも覚えていません(笑)。自分自身も拳之会もまだまだやります」とコメント。
またこの興行は、老朽化のために閉鎖となる倉敷山陽ハイツ体育館の最後の行事となった。キックボクシング興行としては拳之会が2003年に初開催し、今興行が11回目。国崇はそのうち9興行に出場(残り2興行はエキシビション)し、何と9勝負けなしという結果に終わった。国崇本人も「この会場での興行を通じて倉敷の人たちにキックボクシングがどういうものか、どう楽しめばいいのか知ってもらえたし、興行としても回を重ねるごとにグレードアップできたと思う。また自分の試合も最近は外国人との試合が続いているが、弱い相手は呼んでもらっていないつもりだし、いい試合もできたと思う」と“ホーム会場”の閉鎖に感慨深い様子を見せた。

トリプルメインイベント第2試合では、前WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者・白神武央が、ベルギーのISKAキックボクシング世界同級王者・“Flash”ソニー・ダグリードと対戦。白神は昨年11月、ベルギーでダグリードの王座に挑戦し、敗退。前回はヒジ・ヒザなしルールだったが、今回はヒジ・ヒザありのISKAムエタイルールでの再戦となった。
中盤までは前戦同様に押されていた白神だったが、4Rにバックヒジをヒットしてダグリードがカット。すぐにドクターチェックが入り、出血は軽くはなかったものの試合は続行。すると一気にギアを上げたダグリードが右ストレートをヒットし、白神がダウン。出血は止まらず、このラウンド中に3回のドクターチェックが入ったものの試合は続行となり、ダグリードはラウンド後半にかけても猛攻。続く5Rには白神もバックブローなどをヒットするもダグリードの攻勢が続き、最終的にはダグリードが判定勝ちを収めた。白神にとっては、バックヒジでストップ寸前の状態にまで追い込んだだけに悔しさの残る一戦となった。

トリプルメインイベント第1試合には、WPMF女子世界フライ級&NJKFミネルヴァ ライトフライ級2冠王・白築杏奈が登場。お隣の広島県を拠点とする白築には、多くの応援団も駆けつけた。対するはWFC王者でISKAベルギー フライ級4位の“Kerosene”エス・サァーリー・レン(この試合はWBCムエタイルール)。
10cmの身長差とリーチ差を生かし、1Rから圧力をかけていった白築はワンツー・右クロス・ヒザ蹴りで攻めていく。レンは早い段階からヒジを見せ、バックブローなども繰り出して応戦。白築もヒジを繰り出し、組んではヒザを入れるなど優勢に進めていたが、5R終盤にレンのヒジがヒットし白築がカット。残り10秒の時点でドクターチェックとなったが、試合は続行。判定で白築が勝利を収めた。
試合後、「初めてヒジで切られてビックリしました」とコメントした白築だったが、WBCムエタイ王者も目指しているという白築にとっては貴重な経験となった。

また、セミでも女子の一戦が組まれ、NJKFミネルヴァ スーパーバンタム級王者・☆SAHO☆が登場。山口遥花との一戦は終盤にパンチの打ち合いも展開される熱戦となったが、パンチとヒザで優位に立った☆SAHO☆が判定勝利。試合後、18歳の王者・☆SAHO☆は「プレッシャーで動きがダメダメ」と反省を見せつつも、「谷山佳菜子選手、陣内まどか選手など有名な選手に挑戦したい」と抱負を語った。
(レポート:高崎計三)

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