2017年06月06日ニュース キックボクシング ムエタイ・ニュージャパンキックボクシング連盟

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2017年06月06日ニュース

健太×浅瀬石真司 インタビュー!

『NJKF 2017 2nd』(06月18日、東京・後楽園ホール)では“実力日本一”と言われる健太(E.S.G)が持つWBCムエタイ日本統一ウェルター級王座にNJKFの同級王者・浅瀬石真司(東京町田金子)が挑戦する。

負け星が先行し引退危機にあった浅瀬石だが、2015年に突如覚醒すると快進撃を見せ、そのままNJKF王座を戴冠。37歳の今も「やっと一番強くなった」といい、盤石の王者・健太に挑む。しかし経験を自らの糧とする健太も「今が1番強い」と同様に話し、油断なく迎え撃つ。
健太が下馬評通り防衛を果たすのか、あるいは浅瀬石が番狂わせを起こすのか。

健太――先日は試合からわずか1週間後にMOMOTARO選手との合同練習がありましたが、そういった離れ業やこれだけのペースで試合がこなせるのは健太選手ならではですね。
健太 『もうタイ人化してきて、毎週試合をしていた沢村(忠)さんの時代に戻れます(笑)。前回の森本戦は減量も5日間でやったので、来週試合だと言われてもすぐに落とせます。』

――通常はコンディション作りに2ヵ月程度を要すると思いますが、健太選手の場合はそれが1週間で可能だと。
健太 『そうですね、怪我もないですし。僕はもともと身体能力が優れていてそれを活かして……というタイプではなく、経験とかそういうのを活かしてどんどんよくなっているタイプだから、まだまだ発展途上だと思います。なので今が1番強いです。』

――試合で得たものや気づきを活かしてどんどん強くなっていくタイプなのですね。
健太 『格闘技はやっぱり脳であったりダメージが蓄積してしまうので、未熟なうちにたくさん試合をしても、強くなる前に壊れてしまうというリスクはあると思います。でも、僕は幸いKO負けが少なくて、そういう脳のダメージはあまりないし、スパーリングもやっていないんです。だから本当にダメージっていうダメージはないので、まだまだ強くなると思います。年に6、7戦をこなしてどんどんよくなっています。』

――最新の試合が最強・最善の健太選手であると。
健太 『MOMOTARO選手との合同練習でもまた発見がありましたし、今もまだ楽しいです。僕はモノマネとかが好きなんですけど、よくYouTubeで見ていいなと思った選手のマネをしています。今年は正月からセクサンっていうタイ人にハマって、最近ハマったのは野杁(正明)で、スイッチをしたり前蹴りとかを増やしたりしてやっています。そういうことをやっているから練習が楽しいし、これが僕の格闘技の学び方なんです。』

――なるほど、そうやってモチベーションを途切れさせずに練習しているのですね。
健太 『そうですね、楽しくやっています。僕は風呂上がりにストレッチをするんですけど、いつもその時にYouTubeを見て、そこで見た選手の動きを次の日にマネするんです。だから次の日の練習が楽しみになるし、もうシャドーの時から楽しいんです(笑)。』

――では、健太選手の動きというのはこれまで見てきたいろんな選手の複合体であると。
健太 『まぁ似てるか似てないかと言ったら全く似ていないんですけど(笑)。でも、僕の中ではそれを意識して練習するのが楽しいんです。それで少しずついいとこ取りをしていこうと思っています。』

――他団体王者を次々降してきた健太選手からすると、今回の試合はモチベーション面で難しいのではないかと思われますが、いかがでしょうか。
健太 『浅瀬石選手が付け込めるとしたらそこしかないと思いますが、残念ながら僕に油断はないぞと。僕は目の前の試合だけじゃなくその先も見据えて、どんどん強くなることが楽しいのでもう試合の3日後から練習も再開して、1週間後には3部練の勢いです。普通の人だったら試合1週間後はまだ遊んだりオフとかなんでしょうけど、僕は練習が楽しいので油断もなくすぐ練習しています。また対日本人のやり直しですけど、次のチャンスのためにもしっかり防衛します。』

浅瀬石真司――試合を前に仕上がり具合はいかがですか。
浅瀬石 『調子はバッチリです。他団体のチャンピオンにもみんな勝っている、日本で一番強い選手と戦えるのですごくチャンスだし、モチベーションも高まってすごく光栄に思ってます。』

――健太選手の印象をお願いします。
浅瀬石 『何でもできて穴もないし、どの能力も全てにおいて高い、ほんと完璧な選手だと思います。自分は最初フェザー級とかでやっていたので、まさか戦うとは思っていませんでした。うちのジムに5戦5勝5KOの選手がいて、健太選手もたしか5戦5勝とかで同じ負けなし同士でやったことがあったんですけど、すごく強い選手だったのに健太選手にハイキックでKO負けをしたのでビックリしたことがありました。それで健太選手は強い印象があります。あとは佐藤嘉洋選手や城戸康裕選手に勝っているのが一番スゴいと思います。その健太選手とやれて、WBCムエタイはキックの中で一番憧れていたベルトなので、それを懸けてやれるなんて、すごく光栄だしチャンスだと思っています。』

――その穴のない健太選手を相手にどう戦いますか?
浅瀬石 『やっぱり普通のことをしては勝てないので(苦笑)、頭を使って何とか戦っていきたいです。』

――浅瀬石選手はキャリア11年目でベルトを奪取したり、ベテランの域に達して実力を伸ばしてきています。これはどうしてなのでしょうか。
浅瀬石 『タイトルを獲ったのは35歳で、それまではすごく弱かったんですけど、その年に名門・大和ジムの真吾YAMATO選手にいい勝ち方ができて、それが転機になりました。よくボクサーで、1試合勝ったことがきっかけでまるっきり強くなるとか聞いたことがあるんですけど、本当に1試合、勝ち方で全然違うんだなと思いました。倒し方のコツみたいのが分かったというか。その試合の前まで4連敗とかしていて、年齢も年齢だし、その試合も負けたら辞めようと思っていたんです。もちろん勝つつもりでしたけど、相手もすごく強い選手だし自分でもまさかの結果で、正直勝てると思っていませんでした。』

――猛練習や自分を変える新たな試みがあったのでしょうか。
浅瀬石 『何て言うか、練習を考えてやるようになりました。よく動画を見るようになって、好きな選手とか強い選手の動画を見て、イメージをしてやりました。あとはこういう攻撃をしたら相手はどうやって防御するかな、相手がこういう攻撃をしたらどうやってカウンターを入れようかなとか、考えながらやったりマネしてやって。やっぱり漠然とやるんじゃなく、イメージって大事だなと思いました。頭を使って練習すると全然違うなって。それまでも考えて練習しろとはよく言われていたんですけど、浅はかだったと思います(苦笑)。自分は運がいい方なので運もあったと思いますが、まさか35になって強くなれるとは思いませんでした(笑)。たぶん誰も、会長も自分がチャンピオンになるとは思っていなかったと思います(笑)。』

――今もその進化は続いている?
浅瀬石 『そうですね、37歳にして一番強くなっている気がします。37歳にしてやっと一番強くなったかなって(笑)。自分でもビックリしましたけど、やっぱり体や脳にダメージを溜めないで考えて練習していけば、いつか開ける時があるんだなと思いました。今も強くなっているし、まだまだ強くなれる感じがするので、強くなっているうちはまだやります。みなさんの期待を裏切って、番狂わせを起こしますのでよろしくお願いします。』

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